Xiaomiは次期フラグシップ機「Mi 10」および「Mi 10 Pro」の発表を控えていますが、2月23日にスペインのバルセロナで開催されるMWC 2020にて正式発表することが明らかになりました。
Mi 10とMi 10 Proは、どちらもQualcommの最新SoC Snapdragon 865 を搭載し、全てのモデルのメモリに「LPDDR5」が採用されます。
LPDDR5は、前世代比でデータ転送速度が50%向上(最大3.2Gbps→最大6.4Gbps)し、電力効率も20%向上すると説明されています。
また、同社のCEOであるLei Jun氏はWeiboにて「フラグシップ機に求めるメモリとストレージ容量は?」というアンケートを実施。
その後、「94%以上のユーザーが8GB以上のメモリを求めています。したがって、Mi 10シリーズは6GBモデルを展開せず、全て8GB以上の構成になります。」と述べています。
さらに、メインセンサーには108MPが採用、Mi 10は48Wの急速充電、Mi 10 Proは世界最速の66Wの急速充電にサポートすると伝えられています。
各スペックが、現在の技術で実現可能なレベルの最高スペックを搭載するMi 10シリーズ、発表が非常に楽しみです。
しかし、前モデルのMi 9のように”フラグシップ機だけど5万円で買える”というイメージはなくなり、高価格になることが予想されます。
Redmi K30 5Gの発表会のように、まさかの価格を発表し、会場がどよめくことを期待したいです。