Xiaomi中国の副社長 兼 RedmiブランドのネラルマネージャーLuWeibing氏はWeiboにて、2021年第1四半期に同社のスマートフォンが世界12カ国でシェア1位になったことを明らかにしました。
国内シェア1位を獲得した国々は以下の通り。
- スペイン
- ロシア
- ポーランド
- ベラルーシ
- ウクライナ
- クロアチア
- リトアニア
- マレーシア
- インド
- ネパール
- ミャンマー
- コロンビア
Xiaomiがスペイン市場に参入したのは、2017年11月。一方、イタリア市場には2018年5月に参入しています。
つまり、スペインとイタリアでは参入から僅か3年ほどでシェア1位または2位を獲得していることになります。
両国への参入当時は、Xiaomiはインド市場シェア1位とインドネシア市場2位との触れ込みで「発展途上国向けの中国メーカー」として評されていました。
また、初めて正式にスペイン市場への参入を知らせた当時のツイートも、あまり反応されていません。。。
その数年後に、自国のシェアでSamsungやAppleを上回るとは多くの人が想像していなかったことでしょう。
その他の市場でも、およそ3年~4年で国内シェア1位または2位を獲得しています。
一方、Xiaomiが日本市場に参入したのは2019年12月
海外とは異なり、日本にはキャリア契約の縛りが存在するためグローバルシェアでは見る影もない、シャープ、京セラ、ソニーにも今のところ遠く及ばないXiaomiですが、もしかしたら数年後には日本国内でもシェアをTOP3になっているかもしれません。