Xiaomi Japanは公式Twitterにて9月15日に新製品発表会を開催することをアナウンスしました。
日本のXiaomiファンは、同社がグローバルで展開している製品を心待ちにしているためか、直近に発表された日本独自端末「Redmi Note 10 JE」には少しがっかりした人も多いことでしょう。
しかし、Xiaomi Japanが次に日本投入する製品はグローバルでも発売される製品であることが概ね確定しています。
これの意味するところは、Xiaomi Japanが開催する新製品発表会はグローバル発表会そのものであることです。
また、これを裏付けるようにXiaomiイギリスやスペイン、ポーランド、セルビア、フィリピンなどの公式Twitterアカウントも各市場に向けて新製品発表会を9月15日に開催することをアナウンスしています。それぞれが、別々の発表会を開催するとは当然考えにくいので、世界各地で同時多発的にグローバル発表会のアナウンスをしているのでしょう。
一方、Xiaomiアメリカやメキシコ、シンガポールなどの公式Twitterアカウントでは新製品発表会のことが触れらていません。
つまり、9月15日に発表される製品は現時点でグローバル発表会の開催をアナウンスしている市場でのみ発売されると推測できます。この場合、Xiaomi Japanの言うサプライズにも合点がいきます。おそらく、グローバル発表会の最後に、日本投入をアナウンスするのでしょう。
先日、「Mi 11T」と見られる端末がFCC認証に登場したことに加え、昨年の「Mi 10T」は9月末に発表されており、後継機となる「Mi 11T」も9月中に発表されると見られています。
Weiboで言うグローバ限定モデルは中国国内では発売されないモデルのことを指しますが、Tシリーズは中国国内では発売されないグローバル限定モデルとなっています。
同氏の発言から9月15日に発表されるのは「Mi 11T」シリーズであることが概ね確定と言えるでしょう。
気になるスペックですが現時点のリーク情報では「Mi 11T」がMediaTekのDimensity 1200、「Mi 11T Pro」がSnapdragon 888を搭載。
ディスプレイはどちらも、120Hzの有機ELを採用。そして、Mi 11T Proは120Wｍの急速充電に対応すると伝えられています。
ようやく日本市場にもXiaomiのハイエンド機が投入されるかもしれません。
同社の新型タブレット「Mi Pad 5」のグローバル発表も期待したいところです。
