スマートフォンに続く携帯型端末である、スマートウォッチ。時計の用途はもちろん、スマートフォンの通知の確認や電話、物によってはウォッチ単体での通信もできる優れものです。リストバンド型の低価格モデルから、高級時計メーカーであるタグホイヤーの高価格モデルまで、様々な物があります。
その中でも、多性能かつ低価格が魅力なのが、XiaomiのMi Bandシリーズです。こちらはどちらかというとスマートウォッチというよりもスマートバンドです。現在の最新機種であるMi Band 4は4000円を切る価格ながら有機ELを搭載し、通知受けや活動量計の昨日はもちろんのこと、ウォッチデザインの変更やスマートフォンの音楽再生の操作までできます。
そんなMi Band 4は発売開始からわずか8日間で100万台以上もの売り上げを出すほどの人気です。その人気から、後継機の発売も当然予想されており、期待が高まっています。
そこでつい先日、Xiaomi製のスマートウォッチが台湾のNCC認証を通過したとの情報が入りました。端末番号がXMSH07HMであり、先代のMi Bandシリーズと同じ規則のナンバリングであることから、これがMi Band 5であることはほぼ間違いないようです。
リークによると、Mi Band 5の画面サイズは1.2インチ。これは先代のMi Band 4(0.95インチ)から若干大型化しています。
それ以外のMi Band 4との大きな違いは、NFCの搭載です。
正確にいうとMi Band 3の時点でNFCには対応していたのですが、それは中国版のみでの話。今回からは、グローバル版にもNFCが搭載されることがわかっています。これによって中国本国のMi Payに対応するのは確実ですが、Google Payに対応するのかはわかっていません。ですがもし対応するなら、安さも相まってMi Band 5の人気は爆発することでしょう。
記事元によると、Mi Band 5の価格は中国では179元(約2700円)で、6月には発表されるとのこと。この価格が中国版なのかどうか正確なことはわかりませんが、低価格は維持されるようです。
端末番号あhHMSH01GEで、これが先日発表されたRedmi Bandと合致していることから、Mi Band 4CはRedmi Bandのリネームであると予想されています。
なんのためにリネームをするのかはよくわかりませんが、筆者としては何が何だか訳が分からなくなるので、やめてほしいと思っています。
source(1)(2)(3)