中国メーカーXiaomiは2019年、100W急速充電(100W Super Charge Turbo Technology)の開発に取り組むことを発表。2020年2月には開発の進捗状況を公開。
そして、6月8日、Xiaomiの120W急速充電アダプターとみられる実機がリークしました。
Weiboにて投稿された動画内にて120W出力のXiaomi製ACアダプターが公開。
筐体に記されている規格から、20V 6A、20V 5A、11V 6Aの定格電力をサポートすることが示されています。
また、サイズ感も大きくMacbookのACアダプターを彷彿とさせます。
端末の抵抗値によって充電速度(1時間あたりに何mAhの充電ができるか)が決まるため、抵抗値が分からないと何とも言えないですが、
ACアダプター側が120Wに対応という事は、スマートフォン側では100Wの急速充電に対応する可能性あります。
2019年にXiaomiが”100W急速充電をスマートフォンに対応させる”と豪語した際は、現実離れした印象が強かったのですが製品化に向けて着実に開発を進めていることが確認できます。
現時点の最速はOPPOの65W急速充電「SuperVOOC 2.0」であり、4000mAhのスマートフォンを約30分で充電することができます。
この速度を大幅に更新する100W急速充電の登場に期待が高まります。
早ければ2020年中にも正式発表されるのではないでしょうか?
100Wの急速充電に対応した場合、4000mAhのスマートフォンを約17分で充電することができます。
Snapdragon 865と発熱×100W急速充電の発熱でホッカイロのようにならないと良いのですが、、、
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