vivoは、公式Weiboにて「vivo X60シリーズ」を2020年12月29日に発表することを明らかにしました。
Weiboの投稿には、vivo X60シリーズの公式ポスターが添付されており、筐体を確認することができます。
そこで、注目していただきたいのがカメラ
「ZEISS」のロゴやレンズ下部には、「ZEISS Vario-Tessar 1.48-3.4 / 16-125ASPH」と記載されています。
バリオテッサー(Vario-Tessar )とは、ドイツのレンズメーカーCarl Zeiss社が手掛けるズームレンズのブランドのひとつです。
そのため、vivo X60シリーズは、ZEISSの光学レンズが採用される可能性があると推測できます。
また、12月14日Carl Zeiss社は公式Twitterにてvivoとの提携を明らかにしています。
SONYのフラグシップ機「Xperia 1 II」でもZEISS Tコーティングを施されたZEISSレンズが採用されており、カメラユニットには「Zeiss T*」のロゴが記されていました。
ちなみに、Nokiaの5眼カメラ搭載スマホ「Nokia 9 Pureview」でもZEISSレンズが採用されたこともあります。
話を戻しますが、公式ポスターからvivo X60シリーズに「Exynos 1080」が搭載されることも確定しました。
Exynos 1080は、Samsungが11月に発表した5nmプロセス製造のミドルレンジSoC
Antutu公式発表のAntutuスコアは驚異の693,600点となっています。
同端末にて初の搭載であり、Antutu約70万点のミドルレンジ機が遂に市場に投入されることになります。
最新のミドルレンジ機が1年前のフラグシップ機のパフォーマンスを超えてしまう時代が来てしまったようです。
さらに、vivo X60シリーズは「Origin OS」が搭載される最初の端末でもあります。
Origin OSは、vivoが11月19日に発表したカスタムUIであり、これまでの「Funtouch OS」とはUI/UXともに刷新されています。
vivo X60シリーズは「vivo X60」「vivo X60 Pro」「vivo X60 Pro+」の3機種がリリースされると伝えられています。(12月29日に3機種とも発表されるかは不明。)
ZEISSレンズ、Exynos 1080、Origin OSと3つもの新搭載があるため、vivo X60シリーズへの注目度は非常に高いものです。
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