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【犯罪の温床か?】同じIMEI番号のvivo端末が1万台以上発見される


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通常スマートフォンには個別のIMEI番号が割り振られます。この、IMEI番号は重複することがありません。
そのため、紛失したデバイスや犯罪者の追跡などに使用されることもあります。

しかし、驚きの事件が発生
インドのウッタル・プラデーシュ州にあるメーラト警察は、捜査の中で犯罪に使用されたとみられるデバイスのIMEI番号を特定
そして、そのIMEI番号を照合してみたところ同じIMEI番号のスマートフォンが13,500台以上発見されたとのこと。

メーラト警察の警察官によると、出荷時に割り振られたIMEI番号を改ざんすることで同一のIMEI番号を持つスマートフォンを量産し、身元が特定されないようにしているとのこと。

インドでは刑事訴訟法(CRPC)第91条に基づき、IMEI番号の改ざんは犯罪であること。
そして、改ざんが可能かつこれほどまで放置されていたことに対しvivoのセキュリティ上の問題だと指摘しています。
(※6月5日8時現在、vivo Indiaの声明はありません。)

ユーザーには関係ないように思えますが、犯罪者が書き換えたIMEI番号が自分のデバイスと一致してしまったら思わぬ疑惑を向けられるかも、、、?

AliExpressやAmazonなど正規の販売店以外でスマートフォンを購入した方は、自分のIMEI番号を確認してみると良いかもしれません。
購入時の外箱に記載されているIMEI番号とデバイスの現在のIMEI番号が一致しているでしょうか?

現在のIMEI番号はダイアル画面にて「*#06#」とコマンドを入力すると表示されます。(iOSとAndroid共通)

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