先日明らかになった、Visionox社の画面下インカメラを実現するOLEDディスプレイ
これはもちろん世界初なのですが、中国以外の国ではあまり名の知られていない企業が発表したことも相まって、大ニュースになりました。
当サイトの記事も、多くのアクセスをいただきました!皆さんの注目の高さが伺えます。
そんなVisionoxのディスプレイについて、衝撃的な情報が。
なんと、この世界初の技術が使用されたOLEDディスプレイは、HUAWEIに独占供給されるのではないか、という噂があるのです。
衝撃です。
先日の発表でVisionoxがディスプレイの大量生産を始めたことは明らかになりましたが、その供給先がHUAWEIに独占されると言うのはもちろん初耳。
そして、その世界初の画面下インカメラカメラ搭載スマートフォンは、HUAWEIのサブブランドHonorのハイエンドモデル、
Honor Magicシリーズの最新機種に採用されると言う情報も入ってきました。
しかし、実用化に成功したとはいえ、画面下インカメラがユーザーから高評価を得られるとは限りません。
HUAWEIとしては、来たるフラッグシップのMate 40シリーズやP50シリーズに採用する前に、先にサブブランドで実験的に発売することで、この新技術の評価の様子を見ようとしているようです。
前モデルとなるHonor Magic 2も画面スライドによって全画面を実現していたスマートフォンだったのため、もしかしたらHUAWEIは、このMagicシリーズを全画面を特徴にしたシリーズに位置付けているのかもしれません。
Visionox社の画面下インカメラを実現するOLEDディスプレイ。
確かに世界初のこのディスプレイは、聞くだけでテンションが上がります。
しかし、そのクオリティは、ユーザーの満足できるレベルなのでしょうか?
補足情報ですが、Version社のディスプレイは「Mi MIX Alpha」「Mi CC9 Pro」「ZTE Axon 10 Pro」「LG G8S ThinQ」などへの供給実績があります。
そして、HUAWEIが独占供給を受けると言うのは、果たして本当なのでしょうか?
もし本当なら、今アメリカからの制裁を受けて苦しんでいるHUAWEIにとっては、起死回生の一手になるかも知れません。
続報に期待です。
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