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米商務省へ充電端子の統一を要請!米国でもUSB-C搭載のiPhoneが義務化される可能性


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欧州議会は6月7日(現地時間)、スマートフォンやタブレットなどをEU域内で販売する場合、充電端子として「USB Type-C」の搭載を義務付ける規制案に合意しました。
そして、米国でも同様の政策を求める動きがあります。

エドワード・J・マーキー上院議員、エリザベス・ウォーレン上院議員とバーニー・サンダース上院議員の3名は6月16日(現地時間)、米国商務省に対し、EUと同様にスマホやタブレットなどに電子機器に搭載される充電端子を統一するよう求める公開書簡を送りました。

書簡の中で、上院議員はAppleのLightning端子のような独自規格は、不必要な電子ゴミを生み出し、異なるメーカーのデバイスを所有する消費者に経済的負担を課していると主張し、米国商務省に消費者と環境の両方を保護する包括的な政策を検討するよう求めています。

一方、EUの政策は、充電端子をUSB-Cに統一することを求めていましたが、米国上院議員はUSB-Cへの統一が唯一の選択肢であるとは述べていません。ただし、USB-Cへの統一が最も合理的な最有力候補であることは間違いありません。

先日には、AppleがUSB Type-C搭載 iPhoneのテストを開始していると伝えられており、Apple関連製品のリーク情報に精通するアナリスト Ming-Chi Kuo氏は、「2023年に発表されるiPhoneはUSB Type-Cが搭載される。」と述べています。

最近になって、Lightning廃止がより現実的なものとなってきましたが、これを受けてAppleがどのような対応をとるのか注目です。

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