4月に入り、徐々に各メーカーが春夏向けの新モデル発表の準備を進めていると推測されるこの頃ですが、SONYの次期フラグシップモデル「Xperia 1 IV」についても発表に向けてなにか情報が出てきてもいい頃ではないでしょうか。
そんな声に応えてくれたのかどうかは定かではありませんが、著名リーカーの@OnLeaksが新たなレンダリング画像で伝えるところによると、「Xperia 1 IV」のカメラ構成はトリプルカメラからクアッドカメラ構成に強化されるようです。
「Xperia 1 III」ではトリプルカメラに3DToFセンサーを付けていたわけですが、クアッドカメラ搭載によって3DToFセンサーは廃止される模様です。
リーク情報が正しければ、クアッドカメラを構成するレンズ種類はSamsungの最新モデル「Galaxy S22 Ultra」と類似しており、超広角カメラと広角カメラに加えて、倍率の異なる望遠カメラを2つ搭載する構成となるようです。
メインカメラとなる広角カメラが4800万画素で1.28型センサー、超広角カメラが4800万画素で2.43型センサー、望遠カメラ4800万画素で2.43型センサー、もう1つの望遠カメラがべリスコープ型とのこと。
ベリスコープ型の望遠カメラの画素数が伝えられていませんが、すべてのレンズを4800万画素で統一している可能性があります。
これも事実であれば、カメラ構成に加えて画素数についても「Xperia 1 III」の1200万画素トリプルカメラから大幅な強化を果たしていると推測できるため、かなり期待が持てそうです。
「Xperia PRO-I」のような1型センサーといった尖りに尖った要素は搭載されないようですが、1.28型センサーも十分大型センサーと言えますし、4800万画素のクアッドカメラに進化しているのであれば十分すぎる進化と言えるでしょう。
あとは以前に報じた「ZEISS」の文字が確認できない件は今回のレンダリング画像でも同様となっており、このあたりの情報も続報が待たれるところです。
「ZEISS」や「T*star」のロゴの件も含めて正式発表、リーク情報ともに引き続き続報を注視していきたいところです。
source(1)