ソニーの最新フラグシップ機「Xperia 1 III」のソフトウェアサポートについて、Sony Nederland(ソニーオランダ)が1世代のOSアップデートおよび2年間のセキュリティアップデートを提供すると回答し、そのサポート期間の短さが物議を醸していましたが、同社は改めて公式声明を発表し、ソフトウェアサポートを明確にしました。
「Xperia 1 III」のOSアップデートは1世代のみの提供であり、「Android 12」のみのサポートになる可能性があると海外で報じられていましたが、その数日後、ソニーはSony Nederland(ソニーオランダ)の回答は誤っていたして、海外メディアGSMArenaに対して公式声明を伝えました。
声明文は以下の通りです。
「Xperia 1 IIIのAndroid OSアップデートが1回のみというのは正しくありません。Xperia 1 IIIは発売後2年間、最新のAndroidアップデートを提供することを目指しており、その期間中にAndroid OSのアップデートが複数回行われる予定です。」
つまり、Xperia 1 IIIは2世代のOSアップデートが提供され、Android 12およびAndroid 13をサポートすることがソニー公式により明確に示されました。
1世代のみのサポートというのは杞憂に終わり、一安心と言えるでしょう。
ただし、Androidスマートフォンの多くは2世代のOSアップデートが提供されることが一般的であり、ソニーが特別長いわけではありません。
SamsungやOnePlusなどのメーカーは一部のフラグシップ機にて3世代のOSアップデートおよび4年間のセキュリティアップデートを提供すると確約しており、それらと比較するとソニーは未だにソフトウェアサポートで遅れをとっています。
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