2021年10月15日、SONYは中国スマートフォンメーカーのMeizuと戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。
SONYは、この提携により「Xperia 1 III」および今後の新製品にてFlymeが提供するアプリのプリインストール、またはユーザーが一部のアプリを任意でダウンロードすることができるようになるとしています。
MEIZUは自社製品にFlymeアプリを含むFlyme OSをインストールしていますが、XperiaでインストールできるようになるのはFlymeアプリであり、Flyme OSがインストールされるわけではありません。
Xperiaは、これまで通り、Android OSを維持しつつ、Flymeアプリを実行できるようになるというわけです。
また、SONYは「Xperia 1 III」および今後の新製品にてFlymeアプリを提供予定と発表しているため、その他の既存機種である「Xperia 1 II」や「Xperia 5 II」には提供されないものとみられます。
Flyme OSは中国市場で約1億人のユーザーに利用されており、SONYは今回の提携により中国市場でのXperiaの競争力を高める狙いがあるとみられます。
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