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Samsung、スマートウォッチ向け新UI「One UI Watch」を公開!Googleとプラットフォーム統合


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Samsungはスペイン・バロセロナで開催されたMWC 2021にて、スマートウォッチ向け新UI「One UI Watch」の一部が公開されました。


5月のGoogle I/O 2021にて、GoogleがWear OSとTizenの統合が発表。
Samsungはこれまで同社製スマートウォッチに独自OSのTizenを搭載してきましたが、今後はGoogleのスマートウォッチ向けOS「Wear OS」と統合されることが明らかになっています。

そして、今回公開された「One UI Watch」は、新Wear OS上に搭載されるSamsungのカスタムスキンとなります。
2021年夏のGalaxy Unpackedにおいて発表予定の次期スマートウォッチに搭載される予定であり、ハードウェアだけでなくソフトウェアも大きく刷新されるとしています。

One UI Watchでは新Wear OSを採用することで、アプリ起動速度が最大30%高速化やアニメーションのスムーズ化、OSの最適化などが行われる他、Galaxy WatchとAnrdoidスマートフォン間の連携がシームレスになります。

まず、スマートフォンにOne UI Watch対応のアプリをインストールした場合、同アプリがスマートウォッチ側にも自動でインストールされます。さらに、スマートフォン側の設定が引き継がれ、スマートフォンで設定の操作を行うことも可能です。

また、スマートウォッチ側でメッセージや着信をブロックした場合は、その設定がスマートフォン側にも反映されます。

さらに、これまでSamsungのエコシステム内で完結していたGalaxy Watchですが、Wear OSとの統合によりサードパーティ製のアプリとの連携も強化されるとのこと。
また、ウォッチフェイスのデザインツールも刷新され、これまで以上に簡単に自由度の高いデザインを作成できるようです。

One UI Watchを搭載するGalaxy Watchは、2021年夏のGalaxy Unpackedで発表予定とされています。

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