Galaxy Tab S8シリーズのスペックが誤掲載。全モデルSD 8 Gen 1搭載、新たに14.6型の「Ultra」も登場

日本国内では販売されていないもののSamsungが手掛けるハイスペックかつ魅力的なAndroidタブレットに「Galaxy Tab S」シリーズがあります。
その次期モデル「Galaxy Tab S8」シリーズの発表が迫っていると伝えられています。

そんなタイミングにて、イタリアのアマゾン（Amazon.it）が「Galaxy Tab S8」シリーズを発表前にも関わらず商品リストに掲載してしまったようです。
現在は商品リストから削除されており、Amazon.itを検索しても商品リストに「Galaxy Tab S8」がヒットすることはありませんが、掲載されていた短い期間にモバイル関連のブログメディアPocketnowによって製品写真とスペックが報じられています。

現行モデル「Galaxy Tab S7」シリーズと同じくスタンダードモデルと上位モデル「Plus」に加えて、さらに新たに最上位モデル「Ultra」モデルを加えた3モデル構成となっています。
新たに追加される「Ultra」モデルを除き、デザイン・サイズ感ともに「Galaxy Tab S7」シリーズを継承しながらスペックはフラグシップモデルとして強化しており、SoCには最新の「Snapdragon 8 Gen 1」を採用し、OSにも最新のAndroid12を採用しているとみられます。

各モデルのディスプレイサイズと重量は「Galaxy Tab S8」が11インチで507g、「Galaxy Tab S8+」が12.4インチで572g、「Galaxy Tab S8 Ultra」が14.6インチで728gと、上位モデルになるほどサイズアップしています。

サイズとスペック傾向から「Galaxy Tab S8」と「Galaxy Tab S8+」で十分AppleのiPad Proに対抗できるモデル構成となっています。
「Ultra」モデルが追加されたことで、これまでの「Plus」の画面サイズ12.4インチを上回るタブレットとしては破格の「14.6インチ」の大画面を手に入れることができます。
その分、重さも「728g」とタブレットとしては超重量級となっているため、利用シーンと許容できる重さのバランスは十分考える必要はあるでしょう。

この魅力的なAndroidタブレット「Galaxy Tab S8」シリーズ3モデルは「2月8日」に開催されると見られる「Galaxy S22」シリーズを発表するUnpackedイベントで一緒に発表されると言われています。
「Galaxy Tab S8」シリーズでは現行モデル「Galaxy Tab S7」シリーズと同様に「Sペン」をサポートしており、Appleの「iPad Pro」のApple Pencilのようにマグネット吸着も実装していると見られています。

「Galaxy S22 Ultra」が「Sペン」をサポートすることに注目を集めていますが、タブレットの大きな画面ではより「Sペン」の利便性が高くなるためもっと注目されてもいいように感じます。

現行モデル「Galaxy Tab S7」シリーズも日本国内では取り扱いなしとなっていますが、これだけ魅力的な「Galaxy Tab S8」シリーズですからそろそろ日本国内でも正式に取り扱い開始してもいいのではないでしょうか。
Samsungやdocomoなどの通信事業者の皆さんにもぜひ検討していただきたいところです。
まずは「Galaxy S22」シリーズとあわせて発表されると見られる「2月8日」のUnpackedイベントを楽しみに待ちましょう。

最後にAmazon.itに掲載されたスペックとこれまでにリークされているスペック情報をまとめると以下の通りとなります。

Galaxy Tab S7

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