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【+なのにLite】Sペン付きタブレット「Galaxy Tab S7+」のLite版のレンダリング画像が公開


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AppleのiPadシリーズへのAndroidタブレットの有力な対抗馬Samsungの「Galaxy Tab」シリーズがありますが、その「Galaxy Tab」シリーズに新しいモデルが登場することが判明し、そのレンダリング画像のリークを米ブログメディアGSMArenaなど複数のメディアが報じています。

日本国内では販売されていませんが、現在の「Galaxy Tab」シリーズのハイエンドモデルには11インチモデルの「Galaxy Tab S7」と12.4インチモデルの「Galaxy Tab S7+」の2種類が存在しています。
この「Galaxy Tab S7」シリーズ2機種はSamsungの特徴である「Sペン」を標準搭載し、しかもAppleのiPad Proのようにマグネット吸着によるホールドと充電機能も搭載しているハイエンドモデルとなっています。

今回、レンダリング画像がリークされたモデルはこの「Galaxy Tab S7」シリーズの新しい機種で、スペックを落とした「Lite」版になると見られています。
細かなスペックは明らかにされていませんが、SoCなどがミドルクラス向けとスペックを落としたものになることが考えられます。

ケース内側の折り畳み部分のSペンを格納できるように

Sペンについては「Lite」版でもサポートされるようですが、カジュアルに使用することを想定しているのか、Sペンを格納することができるブックカバー型のケースも用意されるようです。
なぜかケース内に格納場所が2か所用意されている模様で、1か所目がケース内側の折り畳み部分にペンを収納する切り欠きが用意されています。

ケースの外側にもSペンの格納場所を用意

そしてもう1か所がケース外側、「Galaxy Tab S7」と同じくマグネット吸着エリアのあたりにも切り欠きを用意し、ケースを付けたまま内と外を好みに応じて使い分けることができるようになっているようです。

全部で5色のカラーバリエーションを用意

カラーバリエーションも豊富に用意されるらしくリークされた画像からは全部で5色のバリエーションを確認することができます。

そして次がある意味この機種の最大の謎ですが、この「Lite」版の「Galaxy Tab S7」の名称です。
シンプルに考えると「Galaxy Tab S7 Lite」になると考えられますが、著名なリーカーのRoland Quandt氏によると「Galaxy Tab S7 Lite」というモデルは存在しないとのことです。

では、この新しいLite版の「Galaxy Tab S7」はどういったモデル名になるかですが、ヒントとしてはサイズが284.77mm×185.04mm×6.34mmといった12.4インチモデルサイズになるようです。
つまり「Galaxy Tab S7」ではなく、「Galaxy Tab S7+」の「Lite」版になるということで、「Galaxy Tab S7+Lite」というモデル名になると言われています。

「プラス」なのに「ライト」とモデル名だけを見ると、なんだか矛盾した印象を受けるモデル名ですが、「Galaxy Tab S7+」の姉妹機と考えれば納得いくでしょうか。
日本国内での投入については不明ですが、セルラー付きモデルも用意されるらしく、5G対応モデルが発表されると言われています。
正式な発表は来月とみられているため、今後数週間以内にスペックなどの続報も徐々に明らかになっていくと思われます。

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