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【完全版】Galaxy S22シリーズ 3機種のスペック全体像が内部資料により明らかに


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Samsungは、「Galaxy Unpacked」イベントを2月9日(日本時間2月10日午前0時)に開催することを明らかにし、Galaxy S22シリーズの発表が迫っています。

発表日が近づくにつれスペックに関する多くのリーク情報が伝えられていますが、今回公式ページと見られる画像が流出し、3機種全てのスペック概要が概ね明らかになりました。

まず、ディスプレイと筐体サイズはGalaxy S22が6.1インチで146×70.6×7.6mm、Galaxy S22+が6.6インチ、157.4×75.8×7.6mm、Galaxy S22 Ultraが6.8インチ、163.3×77.9×8.9mm

Galaxy S22とS22+は従来モデルと比較して、アスペクト比が20:9から19.5:9に変更されており、画面サイズも0.1インチ小型化しています。それに伴い筐体サイズもややコンパクトになっています。

一方、Galaxy S22 Ultraはアスペクト比が20:9から19.25:9に変更されていますが、画面サイズは6.8インチと前モデルと据え置きに。そのため、横幅がS21 Ultraよりも広くなっているいます。

そして、Galaxy S22シリーズの3機種全てで120Hzのリフレッシュレート及びHDR10+に対応するDynamic AMOLED2X ディスプレイが搭載される模様です。

画面輝度はGalaxy S22とS22+が最大1300nits、Galaxy S22 Ultraが最大1750nitsとなっています。

この画像はSamsungがExynosを採用する地域のひとつであるイタリアから取得されたものであり、3機種全てで独自チップ「Exynos 2200」を搭載することが示されています。

一方、日本などの地域ではQualcommの「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載予定としています。


そして、注目のカメラ性能について。
Galaxy S22とS22+は、50MPメインと12MP超広角、10MP望遠(光学3倍)のトリプルカメラ、インカメラは10MPを搭載。
Galaxy S22 Ultraは、108MPメインと12MP超広角、10MP望遠、10MP望遠(光学10倍)のクアッドカメラ、インカメラは40MPを搭載します。

残念ながら上記のカメラスペックは、前モデルのGalaxy S21シリーズといずれも据え置きとなっています。
ハードウェアは同じですが、スペック表では確認できないソフトウェアによるカメラ性能の向上に期待したいところです。

一方、動画撮影においては3機種いずれもSuper HDRでの8K撮影に対応し、Galaxy史上最高の手ぶれ補正を備えているとしています。

最後にバッテリー性能についてです。
Galaxy S22は3,700mAhのバッテリー容量を搭載し、最大25Wの急速充電に対応。
一方、Galaxy S22+は4500mAh、Galaxy S22 Ultraは5000mAhを搭載し、最大45Wの急速充電に対応します。

いずれも、充電器は別売り。

一方でGalaxy S22 UltraにはSペンが同梱される模様です。
ただし、筐体内に収納できるスペースはありません。

これらGalaxy S22シリーズの全貌はリーカーのDohyun Kim氏およびEvan Blass氏らがSamsungの内部資料を入手し、公開したもの。
Dohyun Kim氏が公開したGalaxy S22シリーズ公式紹介動画となるものは「このメディアは、著作権者からの申し立てにより無効になりました。」と著作権者からの申し立てにより現在は非公開となっています。

ここで言う、著作権者はSamsungに当たり、同社がTwitter社に申し立てを行う程度ですので、これら情報の信憑性は高いと思われます。

Galaxy S22シリーズは2月9日(日本時間2月10日午前0時)に開催される「Galaxy Unpacked」イベントにて発表される予定です。また、Galaxy Tab S8シリーズも同時に発表されると見られています。

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