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【残存価格に注目】Android端末はiPhoneよりも価値が落ちるのが本当に早いのか?


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iPhone

2020年4月21日、中国の大手中古スマートフォン販売店であるHuishoubao(回収宝)が、Snapdragon 855+を搭載したスマートフォンの再販価格を明らかにしました。

“保値指数”は漢字の意味通り、「価値を保ってる指数」を表し、日本での”残存価格”と同様の意味になります。
保値指数は、発売から約6ヶ月後のスマートフォンの市場価格を発売当時の価格で割って、100を掛けることで%として計算されています。

最も価値が残っているのは、「Mi 9 Pro 5G」で76%
また、70%以上の価値を保っているのは、「BlackShark 2 Pro」「OnePlus 7T」「MEIZU 16s Pro」のみでした。

次に、同じくhuishoubaoが2020年3月に公開したiPhoneの保値指数を見ていきましょう。
興味深いことに、iPhone XR以外の全てのiPhoneが6ヶ月後の時点で70%以上の保値指数を得ています。
しかし、「Mi 9 Pro 5G」の76%を上回るiPhoneはありませんでした。

これらのデータを鑑みると、「Android端末がiPhoneよりも価値が落ちるのが早い」とは一概に言い切ることができません。
しかし、Android端末と言っても幅が広くSnapdragon 855+を搭載した「vivo NEX 3」や「realme X2 Pro」は53%、55%と大きく価値が下落しています。

その点、iPhoneはほとんどの端末で半年後70%以上の保値指数をキープしているので価値が落ちにくい端末と言うことができます。

つまり、iPhoneは安定しているが、Android端末は端末によって非常にバラツキのある再販価格だと言うことが分かります。

あくまでもiOS、Androidともに成熟している中国市場の再販価格であるため、同様の数値を日本市場に置き換えることはできませんが非常に参考になるデータだと思います。

個人的には、再販価格など気にせず自分の好きな端末を買うのが良いと思っています。

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