realmeは、新たなブランドとして「DIZO」を設立したことを発表しました。
DIZOは、AlOT製品を中心とするrealme TechLife エコシステムが展開する最初のブランド
スマートエンターテインメント、スマートホーム、スマートケア、アクセサリーの4つを主要な製品カテゴリーとして位置づけていますが、具体的な製品やリリース時期については明らかにしていません。
DIZOはインドを拠点とするブランドのようですが、アジア、欧州、アフリカ、北米、南米などの国々で間もなく製品を発表すると予告しています。
また、同ブランドは、工業デザイン、サプライチェーン、RealmeLinkアプリで動作するAIoTエクスペリエンスなどでRealmeからサポートを受けるようです。
realme IndiaおよびヨーロッパのCEOであるMadhav Sheth氏は、「これは、DIZOが革新的で多様なAIoTソリューションを消費者に提供するという使命を持って稼働する重要な機会です。最新のブランドは、ユーザーがスマートで効率的で相互接続された生活を体験できるようにします。Realme TechLifeエコシステムの最初のブランドであるため、DIZOはすでにパイプラインに優れた製品を提供しており、人々に提供できることを非常に嬉しく思います。DIZOの幸運を祈っており、今後の成功を楽しみにしています。」と述べています。
realmeは以前より、スマートフォンの他にスマートスピーカーやスマート電球などのAIoT製品をリリースしていましたが、今後は”realme”ブランドからはスマートフォン、”DIZO”ブランドからはAIoT製品といったようにラインナップを分けることが想定されます。
一方、注目したいのがDIZOの日本上陸
realmeは2021年4月に正式に日本市場への参入を表明しており、すでに第一弾として、ワイヤレスイヤホンとスマートウォッチの5製品を発売しています。
realme日本法人のシンガ・ジャパンの取締役社長 賀 梦瀟(カ ムショウ)氏は、日本上陸に際して、
「日本に投入するのは、急成長しているスマートフォンではなく、ワイヤレスイヤフォンやスマートウォッチなどの周辺機器だ。日本ではIoTの製品に先頭に立ってもらってマーケットに進出し、需要を見たい。」と発言しており、グローバルに展開したいDIZOとrealme日本法人の戦略が一致していることが伺えます。
そのため、新ブランド DIZOの製品が日本でも展開される可能性は大いにあるでしょう。