realmeはWeiboにて、次期フラグシップ機「realme GT Neo 2」を9月22日15時(日本時間)に発表することを公式にアナウンスしました。
同社はフラグシップ機であるGTシリーズがXシリーズに取って代わるラインナップになることを表明しています。
早速、今年3月に発表されたばかりの「realme GT Neo」の後継機となる「realme GT Neo 2」を前モデルの発売から約半年後に発表しようとしています。
公式からの情報として「realme GT Neo 2」はSoCにQualcommのハイエンドSoC Snapdragon 870を搭載し、5,000mAhのバッテリー容量に最大65Wの急速充電に対応することを明らかにしています。
同氏がWeiboにて引用したデータによると、2021年のハイエンドSoCの中で最も評価されているのはSnapdragon 870(※41,950人による投票)
Snapdragon 888 PlusやSnapdragon 888は、Snapdragon 870と比較して発熱やバッテリー消費が大きくなるにも関わらず、それに見合った性能差ではないとされています。
単に最上位SoCを搭載するのではなく、全体の安定性を考慮して「realme GT Neo 2」にてSnapdragon 870を採用したことは英断とも言えるでしょう。
ちなみに、「realme GT」はSnapdragon 888、「realme GT Neo」はDimensity 1200が搭載されています。
現在公開されているのは、ブラックミントなるカラーの1色のみ。
若者の間で流行している最先端のファッショントレンドをイメージした筐体デザインとなっており、本機のデザインには中国の若者から支持されているファッションデザイナーが複数参画しているとのこと。
ほぼ、前モデル「realme GT Neo」と同様のスペックでSoCがDimensity 1200からSnapdragon 870へ変更されるマイナーチェンジとなる模様です。
「realme GT Neo」は、6GB+128GBモデルが1,799元(約30,000円)だったので、Snapdragon 870搭載の「realme GT Neo 2」は5,000~8,000円ほどの値上げになると予想されます。
前モデルより価格は上がるものの、3万円台でSnapdragon 870、有機EL/120Hz、50W急速充電となればフラグシップキラーの名に相応しいスマートフォンとなるでしょう。