realmeの創業者兼CEOのSky Li氏は、Snapdragon 8 Gen 1搭載のフラグシップ機「realme GT 2 Pro」を2022年1月4日に発表することを正式にアナウンスしました。
realme GT 2 Proの新製品発表会は中国にて開催されますが、中国市場向けだけでなくグローバル市場向けの発表も兼ねているようです。
中国市場では、「moto edge X30」が既に発表されており、12月28日には「Xiaomi 12」の発表が予定されているため、「realme GT 2 Pro」は3機種目のSnapdragon 8 Gen 1搭載機となります。
なお、「moto edge X30」と「Xiaomi 12」のグローバル発表は未定のため、グローバル市場向けでは「realme GT 2 Pro」がSnapdragon 8 Gen 1を搭載する1機種目のスマートフォンとなります。
そして、デザインケータイ「INFOBAR」や「無印良品」のデザインを手掛ける日本人デザイナー 深澤直人氏が「realme GT 2 Pro」でもMaster Editionのデザインを手掛けることも明らかにされました。
これまで、玉ねぎやスーツケースなどにインスパイアされたデザインをスマートフォンで表現してきた深澤氏ですが、「realme GT 2 Pro」では、紙のような質感「Paper Tech Master Design」を実現したとしています。
筐体にはサウジアラビアの総合科学メーカー SABIC社が開発した、紙パルプをベースとした環境負荷の低いバイオポリマー素材を採用。
また、製品パッケージのプラスチック使用率は僅か0.3%に抑えているとのことです。 前世代パッケージのプラスチック使用率が21.7%としており、 大幅に環境負荷が軽減されています。
realmeと言えば、Snapdragon 888を搭載する昨年のフラグシップ機「realme GT」を当時の最安価格である2799元(約46,000円)で発売したことが大きな衝撃でした。
その後継機となる「realme GT 2 Pro」の価格設定も大いに注目です。