主にスマートフォンに搭載されるSoCを開発・製造する米Qualcomm社は次世代SoC「Snapdragon 865」を発表する準備を進めているようです。
Qualcommは12月に新しいSoCを発表すると予想されていましたが、HUAWEI社が先日発表したKirin 990に遅れを取らないように、発表を早めたと伝えられています。
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また、Snapdragon 865を実行する初期のプロトタイプは、Samsung、OPPO、Vivo、Xiaomiによって作成されると報告されています。
この中でも2020年2月に発表されると報じられているSamsungのGalaxy S11シリーズが最初の搭載端末になる可能性が高いです。
これらの情報は、中国Weiboの数码闲聊站 によって投稿されたものです。
投稿によると、QualcommはSnapdragon 865を来月に発表する予定で、チップセットはTSMCの第2世代 7nmプロセッサを使用して製造できるとしています。
しかし、現時点ではSnapdragon 865のパフォーマンスに関する情報は明らかになっていません。
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