
2021年のハイエンドSoCとしてQualcommの「Snapdragon 888」が2020年末に発表され、既に市場には多くのSnapdragon 888を搭載したハイエンドスマートフォンが発売されています。
そこで、気になるのがSnapdragon 888 (SM8350) の後継SoCの存在です。

製品名はいずれも仮称であり、ナンバリングについては不明。
ただし、スマホ関係者を中心に多くの情報が明らかになりつつあります。

現行のSnapdragon 888はSamsungの5nmプロセスにて製造されていましたが、発熱および電力消費の大きさが問題視されていたため、再びTSMCに製造を委託するのは朗報と言えるでしょう。

XiaomiのRedmi製品ディレクターの王腾Thomas 氏はWeiboにて、ユーザーの「下半期にSnapdragon 888のTSMC版は出るのでしょうか?」の質問に対して、「下半期にTSMC版はない」と発言。
この発言だけでは、”Xiaomiだけが発売しないのか”、”そもそもTSMCによる製造はないのか”、”下半期には登場せず、2022年以降のリリースになるのか”は不明ですが、文字通り、2021年下半期にTSMCによるSnapdragon 888の後継SoCはリリースされないと考えることができます。
この発言が正しければ、2021年下半期に発表予定のXiaomi Mi MIX、vivo X70シリーズ、OnePlus 9Tシリーズなどは引き続きSnapdragon 888が搭載されるということになります。
CPU、GPU、ISPの型番の最上位の桁が上がっており、大幅なパフォーマンス向上が期待されています。また、モデムも強化され通信速度まで向上が見込めます。
一方、Samsungは先日AMD RDNA2 GPUを搭載したフラグシップExynosを今年後半に発表すると公式にアナウンスしています。
AMDの最新グラフィックス アーキテクチャをGPUに採用したExynosは、Snapdragonを凌駕すると期待されているだけにQualcommの動向も気になるところです。