月間アクセス数、約35億回を誇るWebサービス「Pornhub」が自社サービスを利用するユーザーの2019年統計データを発表しました。
PornhubはTwitterやInstagramと並ぶアクセス数のWebサービスであるため、このデータが2019年のiOSとAndroidの統計データと考えるのも妥当でしょう。
まず、興味深いのがAndroidとiOSの比率になります。
モバイル端末からのアクセスの内、52.8%がiOSで46.6%がAndroid
2018年と比較してiOSは19%上昇し、Androidは14%下降しています。
そして、ユーザーのOSバージョンの分布まで公開しています。
このデータはGoogleやAppleの公式情報とは異なり”実際のアクティブなユーザー”を知ることができます。
Androidでは、Pieが48%でOreoが23%と全体の71%を占めており、残りの29%はNougatよりも古いOSになります。
一方、iOSは最新のiOS 13が71%でiOS 12が24%と全体の95%を占めており、残りの5%がiOS 11よりも古いOSとなります。
2013年に発売されたiPhone 5Sは、iOS 12までのOSのアップデートに対応
2013年に発売された「Xperia Z1」をAndroid端末の例に出して比較すると、グローバルモデルがAndroid 5.1(Lolopop)、ドコモ版がAndroid 4.4(KitKat)までのアップデートに対応
このデータだけでは一概に言い切ることはできませんが、iOSがAndroidよりも長期間のOSアップデートをサポートしていると感じることのできるOS分布となっています。
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