フラグシップモデルからローエンドモデルまで幅広い機種展開を行うことで日本国内での存在感もかなり大きくなってきているOppo（日本法人はオウガ・ジャパン）ですが、先日発表したばかりのOppo初のフォルダブルスマートフォン「Find N」だけでなく、フラグシップモデル「Find X」シリーズの次期モデルの開発も着々と進んでいるようです。
@OnLeaksの名前で著名なリーカーSteve H.McFly氏によって次期モデル「Find X5 Pro」のレンダリング画像と一部のスペックがリークされています。
「Find X」シリーズの現行モデルは「Find X3 Pro」となっているため、順当にナンバリングを行うのであれば「Find X4 Pro」となるはずですが、どうやら「4」は不吉な意味（死）に通じることからSkipされ、「Find X5 Pro」となるようです。
現行モデル「Find X3 Pro」の特徴にもなっているアイランド型のカメラモジュール部は次期モデル「Find X5 Pro」でも継承されるようですが、アイランドの形状が少し不規則な形に変わっているようです。
このことがカメラ性能にどういった影響をもたらすのかは現時点では明らかになっていません。
ただ、「Find X3 Pro」のカメラモジュールの大きな特徴になっていた「顕微鏡カメラ」とみられるレンズがリーク画像では確認できないことから次期モデルでは「顕微鏡カメラ」を除外したと見られます。
ライバルメーカーとの差別化要因になり得た「顕微鏡カメラ」を諦め、どういったカメラ機能の構成を選択したのか、気になって仕方がありませんが、今は続報を待ちましょう。
スペック面では確たる証拠はなく、推測の域を出ていないようですが、ディスプレイは6.78インチのAMOLEDディスプレイを採用し、SoCにはMediaTekの「Dimensity 9000」が採用されると見られているようです。
今回リークされたレンダリング画像とスペックは情報量から初期段階のリークとみられます。
顕微鏡カメラが本当に除外されたのか、Find X3 Proから形を変えたアイランド型のカメラモジュールが採用されるのかといった今回リークされた情報の真偽を含めて、引き続きスペックの詳細等の続報を待ちましょう。
