OPPOは新たにAndroid 11ベースのカスタムOS「Color OS 11」を9月14日午前9時(※日本時間 9月14日午後6時)にグローバルリリースすることを発表しました。
OPPOだけでなく、XiaomiやOnePlusなどのメーカーもベータ版の更新を発表していますが、OPPOの発表が最も驚きでした。
なぜなら、現時点でのOPPOの最新バージョンはColor OS 7.2であるからです。
次期バージョンがColor OS 8だと思われていた中の突然のColor OS 11の発表です。
同社は、カスタムOSのバージョンをAndroidバージョンに合わせることでユーザーへの分かりやすさを考慮したのだと思われます。
前例を紹介すると、Android 8.0/8.1 Oreoが発表された年にHUAWEIはEMUI 5からEMUI 8にスキップ。
その翌年の、Android 9.0 PieではOnePlusがOxygen OS 5からOxygen OS 9へスキップしています。
話を戻しますが、Color OS 11の判明していることはロゴと「Make Life Flow」のスローガンのみ。
OPPOがColor OS 7からどのように進化させてくるのか非常に楽しみです。
開催予定の「ColorOS 11 Online Global Launch Event」ですが、ColorOS公式Twitterにてライブ配信するようです。
ちなみに、OPPOが先日募集したColor OS 11のベータ版の対象機種は以下の通り。
- OPPO Find X2
- OPPO Find X2 Pro
- OPPO Reno3
- OPPO Reno3 Pro
ただし、気になるのはOPPO Japanやキャリア版の対応です。
キャリア版OPPO Find X2シリーズのアップデート時期は不明ですし、OPPO Japanは国内SIMフリー版のアップデートに消極的な印象です。
現に、OPPO Japanが発売した人気SIMフリー機種「OPPO Reno A」は未だにColor OS 7(Android 10)のアップデートですら受け取っていないのですから。
日本国内モデルへの早期の配信も同時に期待したいところです。