久しくフラグシップ路線で攻めていたOnePlusでしたが、7月にSnapdragon 765Gを搭載した、399ユーロ(日本円で約49,000円)のミドルレンジ機「OnePlus Nord」を発表。
同社は今後もミドルレンジ機に発売を継続していくと明示しておりますが、私たちの想像よりも早く次のミドルレンジ機が登場するかもしれません。
この情報は、TwitterにてChun氏がリークしたもの。
彼によると、OnePlusはSnapdragon 662またはSnapdragon 665を搭載するスマートフォンを9月末に発表するとのこと。
価格は、16,000~18,000インドルピー(日本円にして約22,500~24,500円)と述べています。
これだけの情報ですと、確度は低いのですが以前のリーク情報と結びつけると点と点が繋がります。
8月上旬に、リーカーとして数々の実績を誇るMax J氏がOnePlusに関するリーク情報を投稿していました。
このリーク情報では”Billie 1″と”Billie 2″のコードネームの付けられた2台のスマートフォンが発見されたというもの。
それぞれ、上位版と下位版として仮定されコンセプト動画が作成されました。
コンセプト動画では、2台とも左上にパンチホールを配置したAMOLEDディスプレイを搭載。
上位版はトリプルカメラ、下位版はデュアルカメラを搭載しています。
また、Snapdragon 600番台を搭載するミドルレンジ機として位置付けられています。
さらにさらに、謎のOnePlus端末がGeekbenchのリストに登場していました。
端末は、シングルコア性能が336、マルチコア性能が1495です。
上記スコアから推測できるように搭載SoCはSnapdragon 600番台のミドルレンジ機であることが分かります。
(※Snapdragon 660がシングルコア性能 約300、マルチコア性能 約1250)
それぞれ、断片的な情報となっており確証が無いのも事実ですが、多方面からOnePlusの新たなミドルレンジ機に関する情報がこれほどまでに出ていると無視することもできません。
仮にOnePlusが2万円台前半のミドルレンジ機を実際に発表するとなれば、ミドルレンジ市場の勢力図に大きな刺激を与えることになるでしょう。
ユーザーにとっては、これまで10万円近くを出さないと触れなかったOnePlus端末、Oxygen OSを手軽な価格で試せるようになるかもしれません。
続報に期待!
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