OnePlusの次期フラグシップモデル「OnePlus 10 Pro」が2022年1月11日15時（日本時間）に発表されることが公式情報として明らかになりました。
プロモーションビデオを見ると、「OnePlus 10 Pro」の本体デザインもしっかり映っており、左右のエッジ部もディスプレイに含まれるほぼ全画面ディスプレイとなっている前面に搭載されるフロントカメラはパンチホール型となることがわかります。
リアカメラには「OnePlus 9」シリーズに引き続きスウェーデンの老舗カメラメーカーHasselbladのロゴが表示されており、第2世代のHasselbladカメラが搭載されているものとみられます。
リーク情報によるとほぼ全画面ディスプレイとなっているディスプレイサイズは6.7インチでリフレッシュレートは120Hz、バッテリー容量は5,000mAhでSoCには「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載し、リアカメラの画素数は5000万画素＋4800万画素＋800万画素のトリプルカメラとみられます。
現行モデル「OnePlus 9 Pro」からバッテリー容量が500mAh増えるだけでなく、急速充電も有線充電が65Wから80Wにさらにパワーアップされるようです。
ワイヤレス充電の速度はリーク情報には含まれていませんが、「OnePlus 9 Pro」の50Wワイヤレス充電を下回ることはないでしょう。
スペック面からはバッテリー容量が増えても有線充電であれば「OnePlus 9 Pro」以上に素早く充電完了することが期待できそうです。
～追記～
OnePlusが1月4日に公開したOnePlus 10 Proの特設ページにより、その筐体デザインの全貌が明らかになりました。
確認できるカラーは、ブラックとグリーンの2色。そして、事前のリーク情報通りのデザインとなっています。
Samsungが「Galaxy S21」シリーズにて採用した側面のフレームがカメラ部分を”覆う”ように一体化したカメラ周りのデザインが「OnePlus 10 Pro」でも伺えます。
カメラ部分が出っ張っていることに変わりはありませんが、金属フレームとカメラ部分が一体化することで他のデザインよりもスッキリとまとまった印象を受けます。
日本国内での取り扱いにも期待したいですが、現行モデルの「OnePlus 9」シリーズが未発売であることを考えると可能性は低いでしょう。
Hasselbladブランドのカメラを搭載したスマートフォンはカメラ性能を重要視するユーザーに人気が出るでしょうし、OnePlusには根強いファンも多いため日本展開を検討してほしいところです。
