OnePlusの共同創業者のCarl Pei氏が、OnePlusから独立して設立したブランド「Nothing」は、同社初のスマートフォン「Nothing phone(1)」を今夏に発売することを発表しました。
今回の発表会で明かされたのは、「Nothing phone(1)」を今夏に発売予定であるということのみで、筐体デザインやスペックは未だ明らかになっていません。
一方で、「Nothing phone(1)」にAndroid ベースのカスタム OS「Nothing OS」が搭載されることが発表されました。また、「Nothing phone(1)」は、3年間のOSアップデートと4年間のAndroidセキュリティパッチの更新も約束されています。
同社プレスリリースによると、「Nothing OS」はピュア Android の優秀な機能を取り込み、オペレーティングシステムから最小限必要なもの以外を、 1バイト単位に至るまでそぎ落とすことで、迅速かつスムーズにパーソナルな使用体験を実現する設計になっているとしています。
また、ハードウェアとインターフェースには一貫性があり、カスタムのフォント、色、視覚要素、サウンドを通じてソフトウェアとシームレスに統合されているとのこと。
Nothingは、「Nothing phone(1)」にカスタムランチャーを提供予定としていますが、カスタムランチャーは2022年4月に先行リリースされ、一部のAndroidスマートフォンにインストールして利用できるようになる予定です。
さらに、Nothing Japanの公式Twitterによると、「Nothing phone(1)」は日本でも2022年夏に発売される予定としています。
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