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OnePlus創業者の新会社Nothing、Essentialの知財を買収


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OnePlus共同創業者のCarl Pei氏が新たに設立したベンチャー企業「Nothing」がEssentialの所有する知財を買収したことが明らかになりました。

2月15日米メディア9TO5Googleは、Nothingが2020年2月に閉鎖されたEssentialのロゴを含む知的財産を買収したと報じました。

イギリス知的財産庁(UKIPO)に提出された文書からも、Essentialのロゴなどの知財がNothingに移動したことが確認されています。

Essentialとは、Android創業者で元Google幹部のAndy Rubin氏が設立したブランドで、同社のスマートフォン「Essential Phone PH-1」は日本でもSIMフリースマホと発売されています。

しかし、発売されたのスマートフォンは「Essential Phone」の1台だけで2020年2月に残念ながら閉鎖が発表されました。


Carl Pei氏の新企業Nothingがどのようなブランドを設立するか未だ明らかになっていませんが、スマートフォンメーカーEssentialの知財を買収したことにより、期待がより膨らんでいます。

また、Nothingは新会社設立に当たり、Googleのキャピタルインベストメント部門GV(旧Google Ventures)やiPod発案者のTonyFadell氏、Twitchの共同創業者であるKevin Lin氏、Redditの共同創業者兼CEOであるSteve Huffman氏などからITスタートアップ界の大物たちからの出資を受けています。


OnePlusを作ったCarl Pei氏が、Androidを作ったAndy Rubin氏のEssentialを買収したという情報は非常にワクワクするものです。

以下、推測に過ぎませんが筆者の希望的推測を。
Essentialが開発を進め発売に取り組んでいたものの、ブランド閉鎖により”幻のスマートフォン”となった「GEM」

仮に、このGEMの知的財産権もNothingに移行されていると考えれば、会社を変えてGEMが実際に発売される日が来るかもしれません。

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