MWCの主催者である業界団体 GSMAは、イベントの開催をキャンセルしたことを明らかにしました。
MWCは、世界最大のモバイルテクノロジーイベントであり、その開催キャンセルは新型コロナウイルスの流行の重大さを示しています。
これまで、LG・vivo・MediaTek・Sony・Amazon・Intel・NVIDIA・UMIDIGI・ドコモ・楽天などの多くの企業が出展や参加を辞退することが発表されていましたが、XiaomiやRealme、Huawei などの企業はMWCへの参加を決行することを表明しており、同イベントで新型スマートフォンの発表が予定されていました。
そのため、参加予定であった企業が、今後どのような措置を取るのか公式声明を待つ必要があります。
GEMAのCEOであるJohn Hoffman氏は、プレスリリースにて以下のように声明を発表しています。
「バルセロナとホスト国(スペイン)の安全で健康的な環境に配慮し、GSMAは本日、MWC Barcelona 2020を中止することを決めました。その理由は、コロナウイルスの流行や移動の問題などの世界的な懸念により、GSMAがこのイベントを実施するのが不可能になったためです。」
既に、MWC 2020の参加辞退を表明しているSonyは公式YouTubeチャンネルにて、新型Xperiaの発表を予定しています。
今年は、多くのメーカーがオンライン上で発表会を行うのではないでしょうか。
source