Lenovo中国 スマートフォン事業部のゼネラルマネージャーである、陳金(Chen Jin)氏はWeiboにて次期フラグシップ機「moto edge X」と呼ばれる新しいスマートフォンの発売を計画していることを明らかにしました。
残念ながら、スペックについては明らかにされませんでしたが、同氏が「Moto Edge X」を「無限に強力で期待に満ちている」とコメントしていることからフラグシップ機の立ち位置となるとみられています。
モトローラの現行のフラグシップ機は、今年1月に発表されたSnapdragon 870を搭載する「motorola edge S」です。そして、次期フラグシップ機「moto edge X」がその後継機になる模様です。
モトローラは昨今、ミドルレンジ市場に注力しており、ハイエンド市場には控えめな印象がありました。
2020年4月に当時2年ぶりのフラグシップ機としてSnapdragon 865搭載の「motorola edge+」を発表しましたが、その後、同社よりSnapdragon 888を搭載するフラグシップ機の発表はなく、Snapdragon 870搭載の 「motorola edge S」 の発表のみに留まっていました。
しかし、2021年11月30日に発表予定のQualcommの次期ハイエンドSoC Snapdragon 898を早期採用するスマートフォンとして、Xiaomi 12とmotorola機の名前が挙がっています。
本日までは、そのmotorola機が何であるのかは不明でしたが、陳金(Chen Jin)氏のWeiboの投稿により、そのmotorola機が「moto edge X」であることが概ね確定的となりました。
約1年ぶりに真のフラグシップ機ががモトローラより登場します。早ければ2021年内にも発表されるとみられています。
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