Microsoftは3月31日(現地時間)、AndroidスマートフォンとWindowsパソコンを連携させるAndroidアプリ「スマホ同期」(米国では「Your Phone」)の名称を「Windowsにリンク」(米国では「Phone Link」)に変更したと発表しました。
Microsoftは2018年にリリースした同アプリでは、スマートフォンに保存されている写真やアプリをPCからアクセスできる他、通知をPCから確認することもできます。
今回、名称を「Windowsにリンク」に変更したことに伴いアップデートも行われており、Windows 11に対応した他、UIの変更や新機能が追加されています。
Windows側のUIも変更され、通知タブが左側のサイドパネルに固定されるようになりました。
また、メッセージ、写真、アプリ、通話の各項目が上部のナビゲーションバーに移動しています。
さらに、Windows 11の次期アップデートで、QRコードの読み取りで「Windowsにリンク」の設定ができるようになるとのことです。
また、HUAWEIから独立したHonorは昨年9月にMicrosoftとの提携を発表していましたが、今回のアップデートにより、「Windowsにリンク」をHonor Magic V、Magic 4シリーズ、Magic 3シリーズでも新たに利用できるようになりました。
Google Playストアでも既に名称が「Windowsにリンク」に変更されており、本日から新機能を利用可能となっています。
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