中国の中堅スマホメーカーMeizuは、同社の次期フラグシップモデルに当たる「Meizu 17シリーズ」の公式ポスターの公開を開始。
ポスターの内容から、バッテリー容量や充電規格、ディスプレイのスペック、カメラなどの詳細が明らかになりました。
MEIZU 17は、ハイエンドSoC、Snaodragon 865を搭載し、5Gにも対応。
さらに、メモリとストレージはそれぞれ最新規格のLPDDR5とUFS 3.1!
推定Antutuスコアは56万点前後と思われます。
SNSやWebはもちろんのこと、高負荷な3Dゲームも快適にプレイすることが可能です。
MEIZU 17は、4500mAhの大容量バッテリーを搭載し、Super mchargeと呼ばれる独自規格の30Wの急速充電にも対応します。
バッテリーは、いくら容量が大きくても消費電力が大きければ長持ちしません。
消費電力を抑えるチューニングがしっかりとなされているかがカギです。
独自の充電規格に関しても同様に、熱を抑えて効率的に、且つバッテリーに負荷がかからないような設計にする必要があります。
上位版に当たるMeizu 17 Proには40Wでの急速充電に対応しているとの噂もあり、期待が高まります。
お次はディスプレイについてです。
ベゼルが非常に薄いのもそうですが、最近では見かけない白いベゼルも印象的です。
ディスプレイには右側に小さいパンチホールが配置されています。
さらに、最近のフラグシップモデルでは主流になりつつある90Hzのリフレッシュレートに対応しています。
また、画面内指紋認証に対応していることから、有機ELであることもほぼ確実。
Meizu 17 Proではディスプレイが湾曲し、より美しい仕上がりになっているとの情報も入っています。
こちらは公式サイトにあるMeizu 17の商品詳細ページです。
全体のデザインがはっきりしました。Galaxy S10に近いカメラ配置ですがMeizu 17は類を見ない、全く新しいデザインではないでしょうか。
次に、公式サイトにあるMeizu 17 Proと思われる商品詳細ページです。
とっても印象的なカメラ配置ですが、中央部分にはレンズが見当たりません。距離等をはかるToFセンサーが搭載されているのでしょうか。
また、中央部分を囲む円にはフラッシュが搭載されていると考えられます。
また、SONY製6400万画素イメージセンサー、IMX686を搭載していることが分かっています。カメラ品質にも期待できます。
他メーカーより少し遅れての発表となるMeizu 17シリーズ。
トレンドを取り入れつつも、無駄のない仕上がりが予想できます。
前回の記事では、6.2万円ほどで購入できるという噂もあり、価格にも注目です。
Meizu17シリーズの製品発表会は5月8日を予定しています。
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