先月頭に発表された、LGのミドルハイエンドのスマートフォン、LG VELVET。
20.5:9の縦長ディスプレイによって、大画面ながらも軽量かつスリムで、デザインも美しいスマートフォンです。
また、ASMR機能がある動画撮影や、騒音除去機能といった独特の機能を搭載。
さらに拡張性の高さも魅力で、オプションには専用スタイラスペンやLG Dual Screenなどがあります。
ハイエンド級の機能を有しながら、SoCをミドルハイの性能にすることで、5G対応ながら、他社のハイエンドスマートフォンより価格を抑えていました。
そんなLG VELVETについて、今回追加情報が得られました。
なんと、LG VELVETには、4G版が存在するらしいのです。
イランのソース記事によると、LG VELVETには4G版が存在。
LM-G910という端末番号で、
搭載するSoCはなんとSnapdragon 845。
4G版のVETVETには、今から2世代も前のSoCが搭載される、ということになります。
実際にこの機種のベンチマークスコアは公開されており、スコアも確かにSnapdragon 845搭載機に近いスコアです。
本当に?、と思う方もいるかと思われますが、実はこれには前例があります。
どういうことかというと、LGは(発表したのはdocomoですが)今年3月に日本でLG Style 3を発表。
そのSoCが、Snapdragon 845なのです。(ちなみに今月には発売される予定です)
そう考えると、4G版VELVETにSnapdragon 845が搭載されるという話も、かなり信憑性があります。
そして、この4G版VELVETは、今の所、発売地域が絞られるとの情報が。
少なくとも中東で発売されることは確実なようですが、日本や韓国を始めとした東アジアで発売されるのかどうかは、まだ不明です。
また、5G版では8GBだったRAMは、4G版では6GBに減少。
このようなところで、LGはVELVETのコストカットを計っているようです。
そして最後に、気になるお値段。
どうやら4G版の価格は、5G版より2割ほどカットされるとのこと。
正式発表時の5G版のVELVETの価格が899,800ウォン(約78,300円)だったことを考えると、
4G版は日本円でおよそ63,000円になると見られます。
5G版と比べると、かなりお求めやすい価格になっているのではないでしょうか?
「5Gはまだ早い、まだ使わない」という方には、オススメのスマートフォン候補になるかもしれません!
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