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HUAWEIも回転式カメラ搭載のスマホを開発か?2種類の設計特許を取得


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Huawei 回転式カメラ

Huaweiは2019年5月「P Smart Z 2019」を発表し、同社として初めてポップアップカメラを採用したスマートフォンを発売しました。
また、HuaweiのサブブランドHonorも2019年7月に「Honor 9X/9X Pro」を発表し、ブランド初のポッポアップ採用したスマートフォンを発売しています。

ポップアップカメラを採用することにより、ノッチやパンチホールなしのフルスクリーンディスプレイを実現することができ、最近ではポップアップカメラ採用のスマートフォンも増えつつあります。
また、Galaxy A80ZenFone 6のように回転式カメラを採用し、リアカメラがインカメラを兼ねるようなスマートフォンもあります。

そんな中、Huaweiが新たに回転式カメラを搭載したスマートフォンを開発しているようです。
2019年6月11日、Huawei TechnologiesはEUIPO(欧州連合知的財産庁)に回転式カメラに関する2つの設計特許を申請し9月末に承認されていたことが分かりました。
WIPO(世界知的所有権機関)にも申請済み。
Huawei 回転式カメラ
一つは、回転すると右上にシングルカメラが配置され、リアカメラはデュアルカメラで背面に指紋認証センサーを配置しています。

カメラ構成から、ミドルレンジのスマートフォンとして発売される可能性が高いと考えられます。

Huawei 回転式カメラ
もう一つは、回転すると中央にデュアルカメラが配置され、リアカメラも同様にデュアルカメラになります。
また、指紋認証センサーが背面に配置されていないため、側面センサーになるかディスプレイ指紋認証になる可能性があります。

Huaweiのフラグシップモデルはトリプルカメラもしくはクアッドカメラが搭載されるため、こちらもミドルレンジとして発売される可能性が高いと考えられます。

そして、注目したいのが設計特許の申請が中国ではなくヨーロッパで行われる点と現在、販売されているポップアップカメラ搭載の「HUAWEI P smart Z」がヨーロッパにて販売が行われている点です。
そのため、P smart Z の後継機であるP smart Z 2020(仮名)で採用される可能性が高いのではないかと見られます。
※P smart 2020は水滴ノッチを採用・P smart Plus 2020は2019年モデルでトリプルカメラが採用されていたため可能性は低いと考えられます。

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