HUAWEIは、米国による規制強化により米国との取引が減る一方で日本のサプライヤーからの調達が昨年比50％以上増加したことを明らかにしました。
HUAWEI 日本法人が8月26日に開催したオンライン説明会にて、HUAWEI Japan 会長の王剣峰(Jeff Wang)氏は、「日本はグローバルサプライチェーンで極めて重要な役割である。」と発言。
王会長によると、2019年にHUAWEIが日本企業から約1.1兆円相当の部品を調達。2018年の約7210億円から50％増加しており、「日本のサプライヤーとの長期的かつ安定した関係を築いてきた。」と説明しました。
オンライン説明会にて王会長は、米国による規制強化には言及しなかったものの、別の幹部は5Gに関する部品の調達について「2018年から日本で調達を続けており、大きな影響はでないと思う。」と語りました。
米国からの規制強化により、部品の調達に苦労しているHUAWEIですが日本企業が”重要な役割”を担っているようです。
