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Harmony OSは、最初にMate 40で利用可能に!その後、P40やMate 30でもアップデートで利用可能に


投稿日:2020年10月7日 更新日:

Harmony OS

HUAWEIは独自のオペレーティングシステムである「Harmony OS」をスマートフォンに導入することに取り組んでいます。

以前、スマートフォンへの導入は2021年中になると伝えられていましたが、最新の情報によるとKirin 9000 5G搭載端末にてHarmony OSが搭載されること可能性が浮上しました。

中国のリーカー 勇気数码君氏がWeiboに投稿した情報によると、Harmony OSを実行する最初のスマートフォンはKirin 9000 5G搭載端末になります。
その後、Kirin 990 5Gなど既に発売済みのスマートフォンにもアップデートによりHarmony OSを導入できるようになるとのことです。

以下、同氏がリークしたHarmony OSを実行できるHUAWEIおよびHonorスマートフォンの搭載SoCとなります。
Harmony OSは、段階的に配信され最終的にはKirin 710などの2年前に発表されたスマートフォンも対象になるとのこと。

最初の配信Kirin 9000 5G
2回目の配信Kirin 990 5G
3回目の配信Kirin 990 4G(一部)
Kirin 985
Kirin 820(一部)
4回目の配信Kirin 980
Kirin 990 4G(一部)
Kirin 820(一部)
最後の配信Kirin 810
Kirin 710(一部)


表では搭載SoCで分けられていますが、最初にHarmony OSが実行されるスマートフォンはKirin 9000 5Gが搭載されるHUAWEI Mate 40シリーズ

次に、Kirin 900 5Gを搭載するHUAWEI P40、P40 Pro、P40 Pro+やHUAWEI Mate 30 Pro 5Gへと段階的に更新プロセスが行われるようです。


興味深いことに、日本国内でも馴染みのあるHUAWEI P30、P30 Pro、Mate 20 ProはKirin 980搭載でHUAWEI P30 liteはKirin 710搭載であり、搭載SoC的にはアップデートの対象となります。

国内キャリア版のHUAWEI端末にHarmony OSへのアップデートが配信される可能性は低いですが、海外版の過去機種でもHarmony OSが利用できるようになるかもしれません。

上記のアップデートリストは、リーク情報に過ぎませんがHUAWEIは9月に開催されたHDC 2020にてEMUI 11を実行する既存のスマートフォンが将来的にHarmony OSへのOSレベルのアップデートを行うことを明言しています。



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