HUAWEIの創設者兼CEOのRen Zhengfei氏は、スマートフォンの売上が40％急落し、今年の年間売上高を最大300億ドルも逃す可能性があると語りました。
スマートフォンの販売が鈍化する状況に対処するため、HUAWEIはFacebook・WhatsApp・YouTube・Gmail・Instagramなどの人気アプリがデバイスで機能を停止した場合にHUAWEIスマートフォンの価格を全額返金することを約束する2年間の保証プログラムを考案しました。
HUAWEI CentoralからのレポートではHUAWEIがそのデバイスでGoogleやFacebookのアプリを実行できない場合、HUAWEIが全額返金すると主張しています。
しかし、現時点でこの「特別な保証」はフィリピンのみとなっています。
このような保証プログラムで同社はスマートフォンの売上を維持し、顧客の信頼を高めようとしています。
しかし、HUAWEIは、「あくまでも販売店と代理店に主導権がある」と述べ、この保証プログラムに対応するフィリピンの販売店と代理店は一部であるとされています。
保証プログラムに対応するモデル
- Huawei P30 Pro
- Huawei P30
- Huawei P30 Lite
- Huawei Mate 20 Pro
- Huawei Mate 20
- Porsche Design Huawei Mate 20 RS
- Huawei P20 Pro
- Huawei P20
- Huawei P20 Lite
- Huawei Nova 3
- Huawei Nova 3i
- Huawei Nova 2 Lite
- Huawei Y Max
- Huawei Y9 Prime 2019
- Huawei Y9 2019
- Huawei Y7 Pro 2019
- Huawei Y6 Pro 2019
- Huawei Y6 2018
- Huawei Y5 2019
- Huawei Y5 Lite 2018
- Huawei M5 Lite 10
- Huawei M5 Lite 8
- Huawei M3 Lite 8
- Huawei T5 10
- Huawei T3 7
また、返金を請求するには購入を証明する必要があります。
同社のスマートフォンの売上が減少しており、顧客が既に購入したHUAWEI製スマートフォンの払い戻しを要求していることを考えると、同様の保証プログラムが他国の市場にも提供される可能性があります。
米中の貿易戦争の影響でHUAWEI P30 Proの購入をためらっている方も多いと思いますが、この保証プログラムが日本でも適用されたら売上は一時的に回復するのではないかと予想できます。
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