米国による制裁措置を受けているHUAWEI
そんな同社製品の、日本国内での中古買取市場でも扱いが変わっているようです。
今回、編集部に寄せられたのは
中古ゲームや中古DVD、中古スマートフォン、古本、古着などを取り扱い、関東近郊を中心に店舗を展開するリユース業者のHUAWEI製品に関する取り扱いについてです。
店舗の掲げられていたポスターには、
「HUAWI（ハーウェイ）社製のスマホ及びタブレット、その他は買取不可となりました。」（※原文ママ。）
と記載されています。
掲示のある通り、この買取業者ではHUAWEI製品全ての買取がお断りのようです。
また、興味深いのは、HMS搭載端末 Mate 30シリーズやP40シリーズだけでなく、標準でGMS（Google関連サービス）を搭載するP30シリーズなども含めて一括で買取不可の判断をしている模様です。
HUAWEI製品のGoogle関連サービスを巡る憶測は幾度となく登場しており、先行きが不透明なのは事実。
つい先日にはHUAWEIの制裁前端末でもGoogleが使えなくなる問題が報じられTwitterトレンドになってしまうほどでした。
その後、HUAWEI側は公式に否定しています。（参考：HUAWEI、過去機種でGoogleが使えなくなる問題を公式に否定！Androidアップデートは継続）
買取業者側のスタンスとしては、HUAWEI端末が、買取後の不確定要素によって買取時の相場と大きく変動するリスクを嫌い、全端末で買取不可の判断を行ったと推測ができます。
