Googleは今年後半にPixel 6シリーズに発売を予定していますが、ソフトウェアアップデートが更に延長されると伝えられています。
PixelシリーズはGoogle謹製のAndroidスマートフォンとして、その他のAndroidメーカーよりも最速かつ最長のサポートを提供するとして、最低3年間のOSアップデート、セキュリティアップデートが保証されていました。
しかし、SamsungとOnePlusが一部のフラグシップ機にて3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートを保証すると発表したことで、Pixelシリーズのサポート期間の優位性が弱まりつつあります。
これに対抗するため、およびその他のAndroidメーカーよりも最速かつ最長のサポートを提供するという約束を守るためにGoogleがPixel 6シリーズより最低5年間のソフトウェアアップデートを提供する可能性があると著名リーカーのJon Prosser氏が伝えています。
ただし、それが5世代のOSアップデートなのか、4世代のOSアップデートと1年間のセキュリティアップデートの組み合わせになるのかは不明です。
Googleからの公式発表はないものの、サポート期間の長さがセールスポイントだったPixelがサポート期間でSamsung、OnePlusに次ぐ3位の状況であることを踏まえると、Googleが延長に踏み切るのも妥当と考えられます。
仮に、Pixel 6シリーズにて5年間のソフトウェアサポートが提供された場合、Androidスマートフォンとして最長のサポート期間となると同時に、iOSのサポート期間と並ぶこととなります。
従来までは、Pixelでも3年、その他のAndroidハイエンド機でも2年のサポート期間に留まっており、iPhoneと比較するとサポート期間がネックとして語られることが多かったですが、少しずつその状況が変わりつつあります。
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