米Googleは8月2日(現地時間)、新型スマートフォン「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」を今秋発売することを発表しました。
また、「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」にはGoogleがPixelのために開発した独自プロセッサ「Google Tensor」を搭載することも明らかになりました。
Googleは、同社製スマートフォン「Pixel」を2016年より発売していますが、これまでプロセッサにはQualcomm製の「Snapdragon」が採用されていましたが、「Pixel 6」シリーズより初の独自開発プロセッサを搭載します。
「Google Tensor」プロセッサは 「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」のために開発されたSoCであり、人工知能と機械学習の機能が大きく向上している他、新しいセキュリティコアとセキュリティチップ「Titan M2」を内蔵します。
また外観デザインは、アルミフレームが採用されており、それぞれ3色のカラーを展開
さらに、「Pixel 6」はトリプルカメラを搭載し、ズーム無し、「Pixel 6 Pro」は4倍光学ズームの望遠を含むトリプルカメラを搭載することも明らかになりました。
その他のスペックや価格は明らかにされていませんが、日本向けGoogleストアにて「Pixel 6」シリーズのページが公開されていることから日本発売も濃厚と考えられます。
Pixel 6に関する多くのリーク情報がこれまで伝えられていましたが、今回のGoogleの公式発表で概ねの概要が明らかになりました。独自SoC「 Google Tensor 」の搭載に加え、外観デザインも刷新され高級感のある筐体となっています。
これまでのPixel シリーズはミドルレンジSoCを搭載し、他のハイエンド機よりも安価な価格設定となっていましたが、Pixel 6シリーズよりハイエンド機になることが想定されます。
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