Googleは2月11日、Androidアプリ「Googleフォト」にてこれまでPixel端末でのみ使用できる高機能の編集ツールを他のAndroid端末でも使用できるようにすると発表しました。
ただし、この機能を使用するにはGoogleドライブの有料版である「Google One」に加入している必要があります。
Google One加入者は、これまでPixel端末でのみ提供されていたGoogleフォトの編集機能「ポートレートブルー」と「ポートーイトライト」を他のAndroid端末でも利用できるようになります。
どちらもGoogleの機械学習を使用したエフェクトであり、「Pixel 5」発表時に新たに追加された機能です。
(※その後、Pixel 4シリーズ、Pixel 3シリーズでも利用可能となっています。)
ポートレイトブルーは、通常モードで撮影した写真をあとから、ポートレートモードに変換できるもの、
ポートレイトライトは、撮影した写真の光の当たり方を後から変えられるもの。
その他にも、AIを活用したエフェクトの提案、「Dynamic(調整が必要な部分の明るさやコントラストを向上させる)」や「Sky(空模様を調整する)」などが用意されています。
Google Oneユーザー向けのGoogleフォト新機能は近日中に配信されるとのこと。(筆者の端末で確認したところ、まだ配信されていませんでした。)
なお、Google OneはGoogleドライブの有料版であり月額250円から。
Pixelユーザーはこれまで通り、Google Oneユーザーでなくとも上記の機能を引き続き利用することができます。
Googleは、「Google One」加入者に特典を用意すると前々から言っておりましたが、今までの特典はGoogle Playクレジット600円分の付与と微妙なものでした。。。。
今後も継続的にGoogle One加入者の特典としてPixel限定の機能などを増やしてくれると嬉しく思います。
また、Googleは「Googleフォト」の無料で無制限を廃止すると発表しており、「Google One」加入者を増やしていきたい狙いがあるのでしょう。
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