デザイン、機能にすぐれた家電を展開しているBALMUDAが取り組んだ初めてのスマートフォン「BALUMUDA Phone」がソフトバンク、BALMUDAどちらのモデルも一時販売停止となっていることがBALUMUDAより発表されました。
「1月9日」にソフトバンクで販売が停止されたことが複数のメディアから報じられ、「何が起きてるのか!?」と不安に思っていたユーザーもいるでしょうが、BALUMUDAからも「一時販売停止」と正式にプレスリリースが出されました。
原因は電波法に基づく「技術基準適合証明」の認証について確認事項が発生したと、「BALUMUDA Phone」の製造を委託している京セラより連絡が入ったことによるとのこと。
BALUMUDA、ソフトバンク、京セラの関係各社から詳しい原因や販売再開時期については一切触れられておらず、続報が待たれるところです。
詳細は不明となっているものの、既に購入しているユーザーの利用を停止するまでの措置には至っていないとのことで重大な欠陥が見つかったわけではないと信じたいところです。
「The Toaster」などの高級家電で機能、デザインともにファンの多いBALUMUDAがスマートフォンを手掛けるとあってかなりの注目を集めていたわけですが、「スペックに比べて価格があまりに高い」とネガティブなコメントも多く寄せられていた「BALUMUDA Phone」ですが、今回の問題が早期に解決しないとさらにマイナス評価が高まってしまう可能性もあり心配です。
購入は我慢するとしても購入するかどうかを考える時間ができたとBALUMUDA直営店で触ってみようにも「BALUMUDA Phone」の来店予約フォームでは1月末までの予約が打ち切られており、当面触ることもできないようです。
スペックと価格のバランスが悪いことは否定のしようがないですが、スケジューラーなどのアプリに関しては単体で販売してもいいぐらい「秀逸」なだけに早期に解決されることを願うばかりです。