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【ガラケーでも非常に魅力的】限定復刻したタフネスケータイ「G'zOne TYPE-XX」が12月10日に発売


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カシオがかつて「G-SHOCK」タフネスさを携帯電話に持ち込んだ「G’zOne」。
カシオが携帯電話事業から撤退したことでユーザーから惜しまれつつも終了してしまった人気モデルでしたが、その「G’zOne」登場から「20周年」を記念し、auから限定復刻した「G’zOne TYPE-XX」という記念モデル11月以降に発売することを8月に報じました。

そのニュースから4か月、ついに発売日が決定したとauから発表されました。
カシオは既に携帯電話事業から撤退済みのため、タフネスケータイのDNAを「TORQUE」シリーズで受け継いでいると言える京セラが製造を担当し、「12月10日(金)」に発売されます。

これぞG'zOneというデザイン

製造はカシオが担当しないと言っても商品デザインは歴代のG’zOneチームが担当することで限定復刻ながらもG’zOneの正当な後継モデルと言えるでしょう。
8月の発表時にも報じた通り、スマートフォンではなく「フューチャーフォン」、いわゆる「ガラケー」としての開発であり、カメラ機能も今では少数派になってしまった「シングルカメラ」になっています。

シングルカメラの背面デザイン

外側には歴代「G’zOne」モデルにも採用されてきた「G-SHOCK」をイメージさせる丸形サブディスプレイを搭載し、アウトドア利用を前提とした雨風の音にも負けない「96dB」もの大音量デュアルスピーカーを搭載しています。

丸形ダイヤルキーになつかしさを感じる方も。

内側のダイヤルキー初代「G’zOne」へのオマージュになっている円形ダイヤルキーが採用されているため、初代からのファンの方にはかなり嬉しいデザインと言えるでしょう。

画面デザインには無骨+遊び心

ディスプレイは「3.4インチ」FWVGA解像度の液晶ディスプレイを採用し、画面デザインには「G’zOne」のギアっぽさを感じられるデザインと通称「カシペン」と呼ばれる「カシオペンギン」を隠れキャラとして壁紙などのデザインの一部に仕込む遊び心も見せています。

歴代最強の強靭さ

タフネスケータイとして見ると、当然のように「米国国防総省規格基準テスト」「MIL-STD-810H」に対応し、歴代G’zOneの中でも最強レベル「高さ1.8mからコンクリートに落下」という過酷な耐衝撃テストにも合格しているとのことです。
「高さ1.8m」というと身長高めの男性の頭上から落とすようなレベルとなるため、もちろん絶対はないにしても、通常利用でうっかり落としても早々壊れないレベルとの頑丈さと言えるでしょう。

アルコール除菌シートでいつでも清潔に

さらに製造を京セラが担当しているということがわかりやすい一面として、防水防塵に加えてコロナ禍による携帯電話の清潔性を保つためのアルコール除菌シートや泡ハンドソープを含ませた布による掃除にも対応しているとのことです。

少し気を付けておいた方がいい点としては、指紋認証などの生体認証は搭載されていないこと、おサイフケータイワイヤレス充電のような便利機能も非搭載となっています。
生体認証によるセキュリティの確保やキャッシュレス決済を「G’zOne TYPE-XX」で利用することは不可能となっています。

スマートフォンの便利さになれると不便と感じてしまうスペックも目立ってしまいますが、ガラケーでここまで魅力的と感じる新モデルを近年見たことがありません。
さらに見ていくと、本体だけでなく別売りのアクセサリ類にもかなり力が入っていることがわかります。

アクセサリも魅力的

充電台となる卓上ホルダーは「G’zOne TYPE-XX」を差し込む部分が「六角ナット」の形になっていて、無骨な男性的なデザインをさらに高めるようなアクセサリになっています。

アウトドアでの利用を前提としたスクリューゲート付きカラビナベルトループ付き専用ストラップアクセサリや最近ではほとんど見られない取り外し可能なバッテリーを採用したことで予備バッテリーを持ち歩くためのスーツケースのようなデザインのマルチケースも用意しています。
本体とあわせてアクセサリも一通りそろえてしまいたいと思った方は多いのではないでしょうjか。

価格は他のガラケータイプと比べると高めの設定

そんな魅力的あふれる「G’zOne TYPE-XX」の気になる価格は、一括価格で「52,800円」、分割価格で月額「1,100円」の48回払いとなっています。
10万円オーバーのハイエンドスマートフォンと比べるとお手頃価格にも見える価格ですが、auが販売している他のガラケーモデルと比べると倍近いプレミアムがついていることになります。

ただ、G’zOne好きな方にとっては今回を逃すともうG’zOneの新モデルに出会うことはないため、価格は気にせずに買ってしまう方が多いんだろうなぁと想像してしまいます。
3月に発売された「TORQUE 5G」を購入した方は購入から長くても半年強となるため、購入に踏み切るための葛藤が激しいことも察してしまいます。

このタイミングで「G’zOne TYPE-XX」への機種変更がジャストタイミングとなる方がいるとすれば、先日発表された3Gケータイを利用中の方でしょう。(※G’zOne TYPE-XXはガラケーとなりますが、4Gサービスを利用します。 )
auの3Gケータイサービスが2022年3月末でサービス終了となるため、現在auでは最大22,000円の割引を受けることができる「とりかえ割」というキャンペーンが展開されており、「G’zOne TYPE-XX」もキャンペーン対象機種となっているため、当てはまる方は機種変更の割引に利用するといいでしょう。



価格52,800円
(月額1,100円×48回払い)
サイズ縦:115mm
横:55mm
厚さ:23mm(最厚部26mm)
重さ183g
ディスプレイ3.4インチ
854×480ピクセル(FWVGA)
メインカメラシングルカメラ
1300万画素(メイン)
フロントカメラなし
CPUSnapdragon 215
メモリ2GB
ストレージ16GB
外部ストレージmicroSDHCカード(最大32GB)
バッテリー1,500mAh
Wi-Fi802.11 b/g/n
Bluetooth4.2
生体認証非搭載
防水防塵IP58
NFCおサイフケータイ非対応
接続端子USB type-C
カラーバリエーションリキッドグリーン
ソリッドブラック
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