ASUSは、ZenFone 8シリーズを5月12日(日本時間:5月13日午前2時)に発表することを公式にアナウンスしました。
発表会は同社の公式YouTubeチャンネルなどにてライブ配信される予定です。
ASUS公式Webサイトでは、既にカウントダウンが開始されており、「Big on Performance. Compact in Size.」とコンパクトでパフォーマンスの高いスマートフォンであることを示唆しています。
ASUSはこれまでZenFoneシリーズとして無印とProの2モデルを展開してきましたが、今年はminiの登場も噂されています。これが上記のコンパクト機になるのではないでしょうか。
ZenFone 8シリーズは日本でも昨年10月に発売された「ZenFone 7(モデル番号:ZS670KS)」および「ZenFone 7 Pro(モデル番号:ZS671KS)」の後継機にあたるフラグシップ機になる予定です。
これまでの認証情報により、「ZenFone 8 mini」と見られるモデル番号「ZS590KS」、「ZenFone 8」と見られるモデル番号「ZS672KS」、「ZenFone 8 Pro」と見られるモデル番号「ZS675KW」の3モデルが確認されています。
ASUSのモデル番号は、数字の最初の2桁がディスプレイサイズ(小数点第2位は四捨五入)示す命名規則があります。例えばZenFone 7は6.67インチでモデル番号はZS670KSとなっています。
このことから、ZenFone 8およびZenFone 8 Proは前モデルを踏襲した約6.7インチのディスプレイサイズ。
一方、新たなラインナップとしてモデル番号「ZS590KS」は、約5.9インチのディスプレイサイズで小型スマホとして発売されることが期待されています。
また、いずれのモデルもQualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 888」を搭載すると伝えられています。
Appleは昨年「iPhone 12 mini」を発売しましたが、Android端末ではコンパクトなフラグシップ機は長らく発表されていません。そこで、ZenFone 8 miniが約5.9インチかつSnapdragon 888搭載となれば小型のAndroidフラグシップ機を待っているユーザーには朗報となるでしょう。
また、ASUSのインカメラとリアカメラを兼用するフリップカメラが引き続き採用されるのかも注目です。
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