PCおよびPCパーツを知る人で、聞いたことがない人は居ないであろう台湾メーカー、ASUS。
他にも、同社のスマートフォンシリーズ、「ZenFone」は、日本のSIMフリースマホ市場でも存在感がありました。
そんなZenFoneの次期フラグシップモデル「ZenFone 7」の実機画像がWeibo(中国版Twitter)上に投稿され、話題になっています。
ZenFone 6から引き続き、
カメラ部分が回転しインカメラにもアウトカメラにもなるフリップカメラが搭載されていることがわかります。
また、周辺には若干サイズが大きい充電器があります。このサイズ感から、筆者は30Wの充電器ではないかと予想します。
また、プラグの形状が日本や台湾、中国で扱われるAタイプの物となっています。
写真の解像度の関係で正確性には欠けるものの、充電器の各種認証マーク欄の最後に日本のPSE認証マークがあるようにも見えます。
毎年日本国内でZenFoneのフラグシップモデルが取り扱われていることも踏まえ、日本での発売も期待できます。
また、具体的なスペックの詳細も出ています。 Abhishek Yadav氏とReaMEIZUのrmsyk氏によるリーク情報によれば、
ソニー製のIMX686 6400万画素イメージセンサをメインに、IMX363 1220万画素の超広角カメラ、そしてToF(距離計測)センサを搭載していると報じています。
また、ディスプレイには最近では珍しいLCD(液晶ディスプレイ)を搭載。サイズは6.4インチと大型で、解像度はFHD+と一般的です。
なお、リフレッシュレートは60Hzと、トレンドの90Hzや120Hzには乗らない姿勢を見せています。
Zenfone 6同様、ノッチレスのフルビューディスプレイが搭載されている模様です。
なお、今回ZenFone 7に搭載されるLCDは有機ELパネルのように画面内指紋認証ができるものではないため、指紋センサーは側面についているものと思われます。
SoCにはQualcomm製のフラグシップモデル、「Snapdragon 865 5G」が搭載される模様です。
名前の通り、5G通信に対応しているものと思われます。
また同時に、製品の化粧箱や背面のデザイン等の写真も投稿されました。
最近では珍しい大きめの化粧箱になっている点は少し気になるところ。
背面のデザインにはトレンドである、角度で色が変わるグラデーションデザインになっている事がわかります。
ゲーミングスマホのROGPhoneでは存在感の強いイメージがありますが、ZenFoneブランドでは存在感が日に日に薄くなっているようにも思えます。
スマホ好きの筆者としては是非とも頑張ってほしいところです。
発表は8月26日水曜日(日本時間)15:00に、ASUS台湾公式Youtubeチャンネルにて行われるようです。
首を長くして待っていましょう!
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