ASUSの次期フラグシップ機であり、日本での発売も期待されているZenfone 7シリーズの搭載SoCについて興味深い情報が入ってきました。
インドのテックメディア DealnTechは、未発表のASUS端末(コードネーム:asus ZF)のカーネルソースを分析中にクロック数の異なる2つのSoCが存在することを発見しました。
1つは2.84GHzで、もう1つは3.09GHzです。
皆さんご存知のようにQualcommのハイエンドSoC、Snapdragon 865のクロック数は2.84GHz、Snapdragon 865+のクロック数は3.09Ghzです。
つまり、これらがSnapdragon 865とSnapdragon 865+を表し、間接的に「ZenFone 7」と「ZenFone 7 Pro」の2モデルが存在することを推測できます。
また、台湾メディア TN Todayもレポートからの情報として「ZenFone 7」と「ZenFone 7 Pro」の2つのモデルが存在することを報道しています。
ASUSが昨年リリースしたZenFone 6は単一モデルのみの発表でしたが、今年はSamsungのGalaxy S20シリーズ、HUAWEIのP40シリーズのようにフラグシップ機で多くのラインナップを展開するメーカーの動きが顕著です。
Appleも今年は4つのiPhoneを発表すると報じられており、ASUSが2モデルを発表しても何ら不思議ではありません。
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