ASUSが3月10日、グローバルで発表した「Snapdragon 888」搭載のゲーミングスマホ「ROG Phone 5」が「技適」を取得したことが判明し、日本で発売されることが確定となりました。
総務省は、電波利用ホームページにて「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」を更新し、新たにASUSの「ASUS_I005D 又はASUS_I005DC」(認証番号:003-210001)が3月3日付けて技適を取得したことを明らかにしています。
同社ハイエンド製品の型番は、「ZenFone 7」が「ASUS_I002D」、「ROG Phone 3」が「ASUS_I003D」のように連番となるのが命名規則となっており、既報の通り、「ROG Phone 5」は前モデル「ROG Phone 3」の後継機であり、アジア地域では”4″の数字が好まれないことから”4″のナンバリングをスキップして「ROG Phone 5」として発表されました。
そのため、型番も”4″をスキップして「ASUS_I005D」と指定されています。
上記のことから、今回技適を通過した「ASUS_I005D 又はASUS_I005DC」が「ROG Phone 5」であり、日本で発売されることが確定となりました。
ただし、ROG Phone 5シリーズには無印の「ROG Phone 5」を含めメモリ、ストレージ容量の違いや背面の小型ディスプレイの有無による上位モデル「ROG Phone 5 Pro」と「ROG Phone 5 Ultimate」がラインナップされています。
現時点では、日本で発売されるモデルがどれに当たるのかは不明。
また、QualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 888」を搭載するスマートフォンは日本では未だ未発売。
同SoCを搭載する「OPPO Find X3 Pro」が6月下旬以降にauより独占販売されることが確定していますが、「ROG Phone 5」が日本初上陸のSnapdragon 888搭載端末となりそうです。
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