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Apple Watchは10の特許を侵害しているとして医療技術会社が提訴


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Apple Watch

Apple Watchを付けていたことにより、命が助かった。というニュースを見ることがありますが、アメリカの医療技術会社 MasimoはAppleがこれらの機能を可能にするために自社の特許技術を盗んだと主張しています。

米Bloombergの報道によると、Masimo社は、自社とその子会社 Cercacor社が所有する10の特許を侵害しているとしてApple社を提訴しました。
Masimo社はApple Watch 4と5での自社の技術を使用した機能の停止と機密情報の返還および損害賠償を裁判所に求めています。

カリフォルニア州サンタアナの連邦裁判所に提出された訴状によると、 Appleは2013年にMasimoに対して協業を求めてコンタクトを取りました。
しかし、Appleは一緒に製品を開発するのではなくMasimoにとって重要な人材をヘッドハンティングしたとのこと。

AppleはMasimoの最高医療責任者 O’Reilly氏や最高技術責任者 Lamego氏などの重役をはじめヘルスケア事業の従業員を採用し、Apple Watchの開発を進めたとしています。
採用後、Masimoの機密情報に自由にアクセスできる立場にあった2人は、それらの情報をもとにMasimoで開発途中であったヘルスケアに関する特許をAppleから出願しました。

Appleは、2人が機密情報を得ていることを知り、彼らから情報を得るためにヘッドハンティングを行い、意図的に特許を侵害した。とMasimo社は主張しています。

米Bloombergが、Appleに対してコメントを求めましたが、返答はなかったとのこと。

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