Appleは4月20日(日本時間21日)に開催したスペシャルイベント「Spring Loaded.」にて忘れ物防止タグ「AirTag」を正式発表しました。
価格は、1つで3800円、4つで1万2800円。4月30日に発売されます。
筐体は丸い形状で専用のストラップと組み合わせて鍵、財布、バッグなどに付けて使うことで紛失した際にその場所をPhoneから探すことができます。
AitTagは、超広帯域無線通信(Ultra Wide Band、UWB)をサポートをしており、一般的な忘れ物防止タグが採用するBluetooth LEとWi-Fiの方式よりも高い精度を実現します。
iPhoneの「探す」アプリからAirTagの内蔵スピーカーで音を鳴らせる他、「Hey Siri、鍵を探して」などで音を鳴らすことができます。
また、U1チップを搭載するiPhone 11シリーズとiPhone 12シリーズでは「探す」アプリで、AirTagまでの距離と進む方向を正確に表示できるとしています。これは他の紛失防止タグには無いAirTagならではの機能。
筐体はステンレス製で重さ11gと軽量。また、IP67の防水・防塵性能。バッテリー寿命は約1年以上でユーザー自身で市販のリチウムボタン式電池を交換することが可能。交換タイミングはiPhoneに通知されます。